新製品:「排熱利用スクラップ予熱装置」

アーク炉操業において電力原単位を低くする事は利益に直結する行為としてとても重要です。本設備は取鍋をガスで予熱する際に大気に捨てられる排熱を回収しブロワーで炉内投入スクラップを温める熱として再利用する事によりアーク炉の投入電力を抑える事が出来る設備です。

回収される熱は約500℃になるため冬季、夏季問わずスクラップ温度を100℃以上まで昇温する事が可能です。